MetaBotz(メタボッツ) スキャム・ラグプル事例
MetaBotz(メタボッツ)は、2022年7月頭から下旬にかけて稼働していたプロジェクト。ガチャでロボットNFTを購入し、ロボットで箱を破壊させることでトークンを獲得する所謂"放置系"ブロックチェーンゲーム。
【スキャム運営の動き】
- 初日から固まったり、箱壊さないバグ、ログインできない不具合多発
- メンテナンスが多い
- 割引ガチャセールがやたら多い
- 詫びガチャキャンペーンが頻繁にアナウンス
- ハッカー対策といい放置系なのに短時間でサーバ強制切断
- 不具合はAWSのサーバのせいだと言い訳をする
- 出金制限をかける
- 飛ぶ直前にもAMA実施や新トークン販売を決行
- 長期メンテ後再開されずにサーバからデータ消去
- 自分たちの資金移動
- 公式アカウントもろもろ削除
【ラグプル危険ポイント】
- バグ・メンテが多い
- 報酬固定(1MTBZ=0.02ドル固定)
- 支払いがネイティブトークン(BNB)
- 原資回収が短い(開始当初12日後程度)
- リファがあまりも強い
- ガチャセールが多い
- ユーザーの大半が日本人
- 大手VCなし
- 顏出しなし
- ゲームのクオリティが低い
- 開発国ベトナム?
【スキャム予防対策】
インフルエンサーも推してて、勢いがあったプロジェクトだったので、事前に見極めるのは結構難しかったと思う。ガチャで入ってしまった以上、こまめにClaimして被害額を抑える方向しかない。
リファについては、記載にないバフがあったようなので序盤で見抜くのは難しい。
唯一の見抜くポイントとしては、低クオリティだろう。
低クオリティのゲームは一切に入らないという対策もあるが、それだと多くのBCGに参加できなくなってしまうからな…
もうひとつは、報酬固定のBNB支払い。運営の儲けはガチャのBOX販売に限られてるので、新規流入が減り、BOXも売れなくなっていくにも関わらず、ユーザーは常に報酬を受け取れるトークンを掘り続けているので、当然いずれ破綻する。
参入者の最初の数%に食い込めなければ、利益を生む前に破綻する。そのチキンレースに参加するか否かを考える。インフルエンサーがツイートしたら終了だと思ったほうが良い。
防御力高めにして魔界BCGを楽しんでほしい。
END